映画『LOVE HEALS』レビュー
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観るだけでヒーリングされた
今までどれほど自分の体、自分の心を無視してきたんだろうと考えさせられる映画でした。映画に登場する人たちのストーリーを追いながら、自分自身を省み、私の体と心がヒーリングされていくようでした。
この映画には、こんなメッセージが込められていると思いました。
「ヒーリングは自分自身を愛することから始まる」
「エネルギーバランスが整えば自分を愛せるようになり健康にもなる」
実際に変化していく人々を見ながら、また多くの専門家のインタビューを通して、それが腑に落ちました。
健全なる精神は健全なる身体に宿ると言いますが、体にエネルギーが満ちると、心にも余裕が生まれ、他者に配慮できるようになり、そして地球にまで意識が広がっていくんですね。
エネルギーってそんなに大事なんだと思いました。そして、このヒーリングパワーが誰にも備わっていることがすごいと思いました。いろんな気づきが得られた映画でした。
出演者ひとりひとりのストーリーが
出演者ひとりひとりのストーリーが少しだけの話で分かる感じがして、特に胸にひびく感動ポイントがありました。それはその人の人生そのものが感じられてヒーリングしていく様子が本物で真実だからではないかと思いました。
心が軽くなるドキュメンタリー映画
【内容】ドキュメンタリーというと重たい物を想像していましたが、すごく良くまとめてあり、終わった時には気持ちが晴れやかでした。序盤から興味をそそる内容で、話のテンポも良かったです。中盤からおわりにかけてのインタビューでは、共感する部分も多々あり、同じような苦しみや境遇の方にも見てほしいなと思いました。ただ、最後の歌は、個人的には飛ばしちゃったので、星4にさせて頂きました。
【映像】基本的には、とても美しく撮影されてあり、セドナの美しさが羨ましいくらいでした。時々、スマホやオンラインの映像があり、それもドキュメンタリー感があって良かったです。
探していたものは外部ではなく内側にある
登場人物一人ひとりが抱える身体的・精神的な苦痛に向き合う姿がとても美しかったです。そして自分自身の人生を改めて振り返る時間になりました。自身のトラウマに向き合ったり、自分の気持ちに正直に生きるというのは、言葉で言うのは簡単だけど、とても難しいことだと思う。精神的な根気強さと勇気がいるし、それをサポートする心から信頼できる人が周りにいることも大切な要素かもしれないなと思いました。
幸せになるために、良い評価をもらうこと、お金や、安定した家庭など、外側に愛を探そうとするのではなく、自分と向き合うことこそ本当の幸せが見つかるんだなと思いました。
痛みや、不調には理由がありました
痛みや身体、心の不調で苦しんでいる方々がヒーリングされ、明るくなっていかれる姿が感動的です。鍵をにぎる水昇火降がとてもわかりやすく、1人でも多くの方に観てもらい、自然治癒力を甦らせ、薬の服用も減らせてもらえるのでは?と希望をもらえる映画です。