映画『LOVE HEALS』レビュー

映画の中で人々が変化していくのが印象的でした。そして、ワークショップに参加した人たちだけでなく、その家族まで変化しているのがすごいなと思いました。自分が変われば、周りの人が変わり、社会も変化していくというのが机上の空論ではないんだと思えました。

私は映画を観ているときに、よく眠くなったりするのですが、この映画はすごく引き込まれるように観て、終わったら「あ、もう終わり？」という感じでした。観終わった後は、気持ちがすごく軽くなっていました。

１回目に観たときは、体調が悪かったのですが、映画を観ながらヒーリングされているような感じでした。２回目に観たときは、自分の内面の奥深くを見ることができました。今まで見たくなくてフタをしていたことが浮き上がってきて、でも嫌な感じではなく、温かなやさしいエネルギーに包まれて自然に癒されていく感じがして、胸がラクになりました。脳教育に出会って、人として成長させていただいていると思いました。

映画を観ながら、とても浄化される感じがありました。今まで気づいていなかったトラウマに気づいたり、もう大丈夫だと思っていた心の傷がまだ癒えていなかったり。自分が傷ついたことだけじゃなく、人を傷つけたことも思い出されて心の中で謝ったり。いろんな気づきがあり、映画を観ながらたくさん泣いて、そうするうちに感謝と愛の思いがわきあがってきて、また泣きました。１時間のヒーリングを受けたみたいでした。

私も入院したり手術をしたりいろいろあったのですが、この映画を観て、表現するってほんとに大事だなと思いました。私が表現しないと体が表現するのだと気づきました。また、表現することによって自分も人も許せるようになるんですね。