目の疲れには菊花とクコの実

新しい事が色々始まる時期は、知らず知らずのうちに、目を酷使します。
五行では、春の五臓は肝。肝は目に開竅すると言われ、肝と目はとても密接な繋がりを持っています。肝が高ぶると、目が血走ったり、充血したり。そして、春はその肝が高ぶりやすい季節でもあります。
 
ですから、目の疲れや不調が出やすく、肝は血とも密接な関係があるため、目に必要な血を蔵すことができなくなると、めまいや眼精疲労なども出てきやすくなるのです。
 
そんな時にオススメのお茶は、菊花茶です。
乾燥菊花にお湯を入れ、クコの実を散らすといいでしょう。
中国杭州の杭菊花は有名ですね。
 
台湾などでは、街角で砂糖を入れた菊花茶が飲めることも。甘い甘いお茶です。
 
解表作用があるので、熱を取り、痛みを和らげます。
 
ぜひお試しくださいね!