養生の食材・山芋

朝の空や夕暮れ時に秋を感じられるようになりました。
今日は山芋のお話をしたいともいます。

山芋は「山薬」と言われ、生薬としても使われることの多い素材です。
生で食べると、「補陰」すなわち陰液(身体を潤す成分)を補います。
加熱すると、「健脾止瀉」すなわち食欲不振や慢性の下痢など、お腹の悩みなどにも効能がありますし、身体を生き生きとさせる気と水分を補いますので、健康的な生活を送るための、いわゆる養生の食材として摂るといいと言われており、生活習慣病の予防にもいいとされているそうです。
生で刻んで食べても美味しいですし、短冊状に刻んで塩蒸しにし、納豆やオクラなどと混ぜあわせても大変おいしいです。また、おかゆなどに入れるとホクホクして、食欲も増してくるでしょう。
養生の素材ですから、実は老化防止にも効果があるとか。
潤い肌を目指して、山芋生活を始めてみては?!