秋には白きくらげのスープで

日に日に秋らしい日が増えてきました。
五行で言うと、秋の色は白。
今日は白い食材を取り上げます。
薬膳では、白い食材は身体に潤いをもたらすと言われています。
秋になると、肌が乾燥してかさついたり、なんとなくトラブル発生!ということが多くなりませんか?
これは秋の邪である燥邪が、身体の水分を奪い、平常の状態を保てなくすることが由来になります。その状態が、身体の現象として表面に出てくるのが、乾燥肌という場合もありますし、肺や喉の潤いを奪い、咳や痛みの原因となる場合もあります。
そんなとき、白きくらげを使った料理をお試しください。

乾物ですから、保存しやすく、組み合わせも多彩です。
オススメは、スープに入れたり、お粥にすることです。肺を潤し、お肌プルプルを取り戻してくれるので、スイーツにも使われるそうですよ!面白いですね。
さっとゆがいて、胡麻油と塩で豆苗と和えるおつまみも、なかなかいいですよ。淡白なので、組み合わせを楽しんでみてくださいね!